DHLエクスプレス、ボーイング767-300BCF9機 追加契約

DHLエクスプレス、ボーイング767-300BCF9機 追加契約

ニュース画像 1枚目:DHL ボーイング767-300BCF
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DHL ボーイング767-300BCF

DHLエクスプレスは2021年11月15日(月)、ボーイング767-300ボーイング・コンバーティッド・フレイター(BCF)プログラムで9機を追加契約しました。DHLが契約した最大機数の契約で、航空貨物需要の増加に対応します。

DHLは長年に渡り767-300貨物機を運航しており、すでに汎用性が証明されている767-300BCFの追加で、機材投資を継続します。環境にやさしく、コスト効率の高い機材の導入で、長距離国際線の機材を近代化するDHLの取り組みの一環です。

767-300BCFは、旅客機から貨物機に改修した中型ワイドボディ機で、搭載量は最大51.6トン、航続距離は最大6,190キロメートルです。ボーイングは航空貨物専用機の需要の高まりを受け、767-300BCF改修ラインを2022年から広州エアクラフト・メンテナンス・エンジニアリング・カンパニー(GAMECO)に設け、シンガポール、台湾の施設を含め、増産に対応する計画です。

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