朝採れ野菜・果物の「産直空輸」でANAと羽田空港が連携 11/19〜23に販売

朝採れ野菜・果物の「産直空輸」でANAと羽田空港が連携 11/19〜23に販売

ニュース画像 1枚目:10月の産直空輸での販売風景
© ANA
10月の産直空輸での販売風景

全日本空輸(ANA)と羽田空港は、2021年11月19日(金)から11月23日(火・祝)までの5日間、羽田空港第2ターミナルで「産直空輸」の試験販売を実施します。10月の試験販売に続く2回目で、今回は販売の期間と種類を拡大します。全国各地の朝採れ野菜・果物を旅客機の貨物スペースを使い、スピードを活かして羽田に空輸し、第2ターミナル2階・出発階の「東京食賓館」店頭の特設コーナー、1階・到着階の「DELEETS」で販売し、その一連の流れ・状況や消費者の反応を検証する取り組みです。

地方空港に近い生産者の朝採れ農産物を旅客機の貨物スペースを活用し、羽田空港まで輸送。収穫から販売まで最短5時間ほどで販売拠点に到着するという、羽田空港の地の利を活かした朝採れ野菜・果物を提供します。

収穫から販売までの大きな流れは、11月19日(金)を例にすると、山口県の生産者が朝採りトマトを収穫し、岩国錦帯橋空港に貨物として搬入し、ANAが運航する岩国発羽田着のANA634便で空輸します。11時前には羽田に到着し、売り場に運搬し、到着次第陳列、販売がスタートします。

収穫から店舗到着までの流通時間を短縮し、納品後すぐに店頭陳列できる「産直空輸」は、こだわり食材を抜群の鮮度で提供できる流通方法です。今回の試験で販売する高松の「いちご」は、従来は6割程度の熟度で出荷していましたが、完熟に近い状態で収穫・出荷し、鮮度に加え高い糖度の状態で販売できます。

1回目の販売では野菜・果物、8品目を計200キログラム(kg)販売しており、今回は10品目、計200kgを販売する予定です。

■販売される商品
・香川県高松市
いちご(さぬき姫・化粧箱&パック) 
キウイ(さぬきエンジェル、さぬきゴールド) 
みかん(金時紅) 
・沖縄県南城市
バナナ(ナムワバナナ) 
・山形県鶴岡市
柿(庄内柿) 
・福岡県久留米市
しいたけ(菌床 113 号) 
・山口県下関市
芽ネギ(楊貴妃)
・山口県岩国市
トマト(フルティカ) 
期日: 2021/11/19 〜 2021/11/23
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