シンガポール航空、737-8 MAX機内仕様はワイドボディ機並み

配信日： 2021/11/17 17:55
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シンガポール航空 737-8 ビジネスクラス

シンガポール航空は2021年11月16日(火)、ボーイング737-8 MAXに搭載する新しい機内プロダクトを発表しました。ワイドボディ機と同様の快適性を確保する快適性を目指し、ビジネスクラス10席、エコノミークラス144席と2クラス制の計154席を搭載します。シルクエアの統合でシンガポール航空が737-8 MAXを導入したもので、以前はビジネス12席、エコノミー144席でしたが、ビジネスクラスにさらにゆとりを持たせた仕様が特徴です。

ビジネスクラスは「2-2」「1-1」のスタッガード配列で、倒すとフルフラットになるシートが搭載されます。ロンドンのファクトリーデザイン社が設計し、製造はトンプソン・エアロ・シーティングです。エコノミークラスは、コリンズ・エアロスペース製の最新スリムシートを採用しています。いずれも人間工学に基づき、USB電源ポートなどすべての設備が搭乗客の手の届く範囲に設計されています。