イギリス海軍のF-35BライトニングII、地中海で墜落 パイロットは脱出

イギリス海軍のF-35BライトニングII、地中海で墜落 パイロットは脱出

ニュース画像 1枚目:クイーン・エリザベスに搭載されたF-35BライトニングII
© Royal Navy
クイーン・エリザベスに搭載されたF-35BライトニングII

イギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス(R08)」に搭載されているイギリス空軍のF-35BライトニングIIが2021年11月17日(水)、地中海で通常訓練中に墜落しました。搭乗していたパイロットは脱出し、無事です。すでに事故調査が開始されています。F-35が全損する墜落事故は5機目です。

R08に搭載されているF-35Bは、イギリス空軍(RAF)第617飛行隊「ダムバスターズ」から8機、アメリカ海兵隊の第211海兵戦闘攻撃中隊(VMFA-211)ウェーク・アイランド・アヴェンジャーズから10機です。R08による初めてのアジア太平洋地域への任務にあわせ、艦載されていました。

F-35の墜落は、2018年9月にアメリカ海兵隊のF-35Bで発生して以降、2019年4月に航空自衛隊のF-35A、2020年5月にアメリカ空軍のF-35A、2020年9月にアメリカ海兵隊のF-35Bがあり、今回が5機目の全損事故です。F-35Bでは3機目の全損事故です。

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