インドネシア、A400Mを2機契約 空中消火への対応で4機追加も検討

インドネシア、A400Mを2機契約 空中消火への対応で4機追加も検討

ニュース画像 1枚目:インドネシア空軍向けA400M
インドネシア空軍向けA400M

インドネシア国防省は2021年11月18日(木)、エアバスA400Mを2機、確定契約しました。契約は、多用途空中給油機と輸送機の2つの仕様に対応し、将来的に4機を追加導入することのオプションが付属しており、この契約は空中消火機能が加わることを視野に契約しています。契約にはメンテナンス、訓練支援のパッケージも含間れています。

この新しい発注により、アジア太平洋地域でのA400Mを運航する部隊が増加します。2022年に正式発効する契約で、確定するとA400Mの運航者は10カ国になり、東南アジアではマレーシアに続く導入になります。

A400Mは、不整地や短い滑走路で運用可能で、インドネシア空軍の空輸能力の向上につながります。インドネシアでは2018年のスラウェシ島地震の際にA400Mが最初に危機対応した大型輸送機で、損傷が確認されている滑走路を利用し、トラックや掘削機、食品、衣服、医薬品などの緊急物資が輸送されています。

ニュース画像 1枚目:今後の追加発注も検討されるA400M
今後の追加発注も検討されるA400M

インドネシア国防省は、現在のA400Mで空挺部隊の空輸、大型貨物輸送、空中給油などの任務に加え、災害対応任務の基礎にもなるとコメントしています。また、将来のA400M購入については、エアバスが開発に取り組む消防機能なども含め、航空機を活用した幅広い任務に対応する要件を満たす契約とみています。

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