旅行日は後から決定する新タイプのフライトパス、シンガポール航空が発売

旅行日は後から決定する新タイプのフライトパス、シンガポール航空が発売

ニュース画像 1枚目:sumihan_2010さん 2019年3月10日撮影 9V-SKV エアバスA380-841 シンガポール航空
© FlyTeam sumihan_2010さん
sumihan_2010さん 2019年3月10日撮影 9V-SKV エアバスA380-841 シンガポール航空

シンガポール航空は2021年11月25日(木)、事前に複数の航空券を割引運賃で購入し、旅行日を後から決める新しいタイプの「フライトパス(Flight Pass)」を発表しました。フライトパスの適用路線は、シンガポール航空が運航するシンガポール発着のイギリス、イタリア、オランダ、韓国、スペイン、フランス路線で導入し、日本を含め対象路線を今後、拡大します。

フライトパスは、旅行日の柔軟性を最大の特徴とした商品です。例えば、シンガポールとロンドンの往復でも、1往復ではなく、3往復6便、5往復10便など複数のフライトを割引運賃で事前購入し、旅行費用を抑えて予約。日程の都合や利用する座席の空き状況を照らしながら決定できます。

旅行先、搭乗する便数、旅行期間、運賃タイプなど柔軟にカスタマイズが可能です。予約も最大120日前までの条件を付けると、割安になります。さらに、予約・購入者が指定する家族、友人、同僚など、誰とでも共有でき、一緒に利用することで旅行費用を節約できます。

シンガポールを出発地とする場合、復路のシンガポール行きは、隔離措置を免除するワクチン接種済トラベルレーン(VTL)の運航便も対象です。なお、このサービスは、アメリカのオプションタウン(Optiontown)社と共同で提供します。

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