ウクライナ政府、国営航空会社を設立 エアバス機発注・アントノフに競争力を

ウクライナ政府、国営航空会社を設立 エアバス機発注・アントノフに競争力を

ニュース画像 1枚目:エアバスの各機種
エアバスの各機種

ウクライナ政府は2021年11月25日(木)、新たな国営航空会社を設立し、エアバス機を22機導入する覚書を締結しました。新会社は、ウクライナ・インタファックスによるとエアバス製のA220型を6機、A320ファミリーを12機、A330型またはA350型のワイドボディ機を4機、導入する計画です。この発表に合わせ、ウクライナ政府は航空産業の発展に取り組み、アントノフの競争力を高める方針を示しました。

ウクライナはEU加盟を目指し、EUとの連携を深めており、航空の自由化を通じ多くの路線の開設、低価格の運賃、高品質のサービスを提供する航空会社の乗り入れも進んでくると予想されています。また、ウクライナが製造、世界でも評価の高いアントノフの航空機がヨーロッパの水準で各種証明書が承認され、現在より広く世界にビジネスを展開できる可能性も開かれます。こうした成長を実現するため、ウクライナ国内の空港整備、航空機製造の関連技術を習得する学校建設を含む航空関連インフラへの投資を促進します。

こうした一連の航空関連への投資の1つとして、新たに国が資本提供する航空会社として、ウクライナ・ナショナル・エアラインズ(UNA)を設立します。新会社はエアバス機を導入することで、航空機製造でアントノフにも競争を促します。

航空会社の設立、航空関連への投資はウクライナ政府が打ち出した航空・観光促進策で、ウクライナがアジアとヨーロッパを結ぶ地理的な特性を生かし、ハブ化を目指します。

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