空港・機内の衛生環境、JALが花王と連携 最高水準に保つ

空港・機内の衛生環境、JALが花王と連携 最高水準に保つ

ニュース画像 1枚目:空港カウンターの清掃イメージ
© JAL
空港カウンターの清掃イメージ

日本航空(JAL)は2021年12月1日(水)から、スローガン「キレイのチカラを、翼にのせて。」を掲げ、空港や機内を最高水準の衛生環境を保つ安全・安心な空の旅実現に取り組みます。花王と連携して改良した新たな清掃マニュアルの運用を開始しました。

JALは感染症対策として、空港カウンターやラウンジ、機内などスタッフ、旅客のあらゆるタッチポイントで清掃・消毒作業や抗ウイルス・抗菌コーティングを実施してきました。この取り組みの効果をさらに高めるため、医療施設などにも感染症対策ソリューションを提供する花王の知見を取り入れました。

花王の専門家が空港や機内など衛生状態を検査し、対象箇所の衛生状態を数値化し、改良点を把握した上で、清掃場所や使用洗剤、感染防止用のガウンや手袋の着脱手順などを定めた清掃マニュアルへ改良する取り組みを進めました。この改良した清掃マニュアルの運用が開始されています。

空港カウンター、ベビーカーでは利用者が触れるさまざまな場所を中心に「ATPふき取り検査」で衛生状態を数値化しました。この検査は、病院や食品工場などで使用されている検査方法で、汚れを見落としやすい箇所の清掃を加える新たなマニュアルに更新されています。また、洗浄と除菌が同時にできる花王の「医療施設用クリンキーパー」が導入されています。

機内の化粧室は、「ATPふき取り検査」とブルーライトを用いた調査の結果から、清掃箇所を追加し、感染防止用ガウン、手袋、フェイスシールドの着脱手順や廃棄方法のマニュアルが改良されました。狭い空間ですが効率的な清掃ができるよう、コンパクトに設計された花王の「クイックルミニワイパー」と、便器から床・壁の汚れを落とし、除菌もできるお掃除シート「トイレクイックル消臭ストロング」の使用も開始しています。

期日: 2021/12/01から
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