オリエンタルエアブリッジ、長崎空港の運用時間延長に向け実証運航

オリエンタルエアブリッジ(ORC)は、2022年1月7日(金)から1月31日(月)まで、長崎/対馬線で早朝と夜間便を実証運航します。この路線は、初便の長崎発9時35分、対馬発10時30分、最終便の長崎発18時40分、対馬発19時35分で1日3〜4便を運航しています。実証運航は将来、長崎空港の運用時間延長に向け、利用客のニーズ、運用上の課題などを把握・検証することが目的で、早朝・夜間に計16便を増便します。対象日は、長崎と対馬空港の運用時間を一部、特別に延長して運航します。

長崎空港の運用時間は、2005年に早朝・夜間にそれぞれ30分ずつ拡大され、朝7時から22時までの15時間運用となっています。また、対馬空港は7時30分から20時30分までです。

長崎空港は国が管理する空港で、地元の長崎県は24時間離発着できる体制整備を官民連携で進めています。空港管理、CIQなどを含めた要請だけでなく、国際・国内線の航空路線の誘致に取り組み、まずは深夜・早朝便の搭乗者の利用でその受入体制の整備や交通アクセス確保などの課題に対応します。

■早朝・夜間便の実証運航日とスケジュール
＜夜間便＞
運航日：1月7日(金)
　　1月14日(金)
　　1月21日(金)
　　1月28日(金)
ORC59便　長崎 20:35 / 対馬 21:10
ORC60便　対馬 21:30 / 長崎 22:05
＜早朝便＞
　　1月11日(火)
　　1月17日(月)
　　1月24日(月)
　　1月31日(月)
ORC55便　長崎 6:45 / 対馬 7:20
ORC56便　対馬 7:40 / 長崎 8:15