「金の鶴丸」みんなのJALジェット3号機、ラストフライトで国立競技場付近を通過

「金の鶴丸」みんなのJALジェット3号機、ラストフライトで国立競技場付近を通過

ニュース画像 1枚目:FT51ANさん 2021年12月12日撮影 JA06XJ エアバスA350-941 日本航空
© FlyTeam FT51ANさん
FT51ANさん 2021年12月12日撮影 JA06XJ エアバスA350-941 日本航空

日本航空(JAL)の特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット3号機」が2021年12月12日(日)、国立競技場近くの上空を通過し、ラストフライトを終えました。エアバスA350-900型の機体記号(レジ)「JA06XJ」は、JALの象徴「鶴丸」が初めて金色に塗装され、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)」をきっかけに社会を明るく、希望をもたらすとの想いが込められたデザインでした。日本選手団の金メダルラッシュを受け、世の中の気分も変わり、金の鶴丸もその盛り上げの一役を担いました。

金の「鶴丸」の最終日となった12月12日(日)、羽田発沖縄行きJL913便で、JALのアスリート社員で、陸上・走高跳の戸邉直人選手、フェンシング・エペの加納虹輝選手が参加し、搭乗ゲートで利用者への挨拶したり、駐機場で見送りしました。ラストフライトは那覇発羽田行きJL912便で運航を終えました。那覇空港の23番ゲートを出発、都心上空を通過し、オリンピック選手たちが活躍した国立競技場を見ながら、羽田のC滑走路へ17時32分に着陸し、17時38分にゲートに到着し、運航を終えました。

「みんなのJAL2020ジェット3号機」は当初は2020年春を予定していましたが、オリンピック延期にあわせ、2021年7月20日(火)に登場、運航期間は146日でした。初の金色の鶴丸登場に合わせ、オリンピック・パラリンピック期間中は、羽田空港国内線第1ターミナルで「みんなのJAL2020ジェット」3号機やアスリートがデザインされた装飾が掲示されたほか、全国の空港でトーイングカーの鶴丸を金に施し、明るい未来に向けた活動が展開されました。

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