エア・ベルギー、747-8F導入へ 貨物輸送事業を拡大

エア・ベルギー、747-8F導入へ 貨物輸送事業を拡大

ニュース画像 1枚目:ボーイング 747-8 イメージ
© Boeing
ボーイング 747-8 イメージ

エア・ベルギーは、2022年にボーイング747-8貨物専用機(F)の運航を開始する計画です。同社ウェブサイトの求人情報で、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)が認可する有効なライセンス保有者を募集しており、航空貨物の輸送事業を拡大します。

現在、エア・ベルギーの貨物事業はA330-200貨物専用機を4機、運航しています。この4機は全て、フランスの貨物専業の航空会社、CMA CGMエアカーゴ向けに運航しています。導入する747-8FもCMA CGM向けに運航すると想定されていますが、詳しい情報は発表されていません。

ボーイング747-8は2021年10月現在、147機納入され、このうち貨物機100機を数えています。この100機のいずれかを使用すると見られます。

なお、エア・ベルギーはA330-200Fに加え、エアバスA340-300型の旅客機を運航、2021年9月にはA330-900型を受領しています。747-8Fを導入すると、初めてのボーイング機となります。

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