日本航空(JAL)のエアバスA350型、機体記号(レジ)「JA14XJ」が2021年12月19日(日)、羽田空港に到着しました。JALのA350の14機目で、JAL8102便としてトゥールーズの滑走路14Rを離陸し、およそ12時間のフライトを経て、羽田空港のA滑走路34Lに着陸しました。
JALは2021年に入り、6月、8月、9月、10月、11月とA350を受領しており、今回で6機目です。国内線では10月31日(日)からの冬スケジュールで、羽田/大阪・伊丹線へのA350-900本格導入など、環境性能の高い新型機への更新を進めています。
JALのA350-900は短期間で座席数を変更できる客室仕様(QCC:Quick Configuration Change)が採用されており、ファーストクラス12席、クラスJ94席、普通席263席、計369席の「X11」仕様と、ファーストクラス12席、クラスJ56席、普通席323席、計391席の「X12」仕様があります。今回の機材は、「X12」仕様で納入されています。