ピーチの日本初A321neoLR、関空到着 1/18から運航開始

ピーチの日本初エアバスA321neoLRが2021年12月19日(日)、ドイツ・ハンブルクから関西空港に到着しました。初便は2022年1月18日(火)の関西発沖縄・那覇行きMM211便で運航を開始します。初便を皮切りに、関西/新千歳線、関西/那覇線の定期便を中心に運用されます。

A321neoLRは、CFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジン、主翼先端に大型の翼端「シャークレット」を採用し、従来のA320ceo型と比べ燃費は20％向上します。さらに、ピーチが導入するA321neoLRのシートピッチは約76～78センチ(cm)で、各シートに充電用のUSB端子を設け、機内の快適性が向上しています。

ピーチは、エアバスが製造する最新のエンジンや燃費向上の技術が採用された「neo」ファミリーの航空機の導入を進めており、A320neo型は5機を導入済みです。燃費効率が高く、環境性能が優れるA321neoLR、A320neoへ更新し、2025年度中に保有する全機材を「neo」で運航する計画です。