デルタ航空とITAエアウェイズ、コードシェア開始 140路線超が対象

デルタ航空とITAエアウェイズ、コードシェア開始 140路線超が対象

ニュース画像 1枚目:ITAエアウェイズ イメージ
© Delta Air Lines
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デルタ航空とITAエアウェイズは2021年12月22日(水)から、コードシェア運航を開始しました。デルタ航空が運航する92地点の路線にITAが、またITAが運航する54路線超でデルタ航空が便名を付与し、両社で146路線超が対象です。ITAエアウェイズは11月にスカイチームへ加盟、12月にはエールフランス航空、KLMオランダ航空とコードシェアを締結。スカイチーム加盟社とのコードシェアはエールフランス-KLMに続くものです。

デルタ航空の運航便にITAが便名を付与するのは、アトランタ、ボストン、デトロイト、ニューヨークJFK発着のローマ線に加え、アメリカ国内線だけでなく、メキシコ、カナダとの路線も対象です。計92地点が対象です。

ITAエアウェイズの運航便にデルタ航空が便名を付与するのは、ニューヨークJFK、ワシントンD.C.、ボストン、ロサンゼルス、マイアミ発着のローマ線に加え、イタリア国内線の16路線超、ヨーロッパ域内外の33路線でデルタ航空が便名を付与します。33路線にはアルバニア、エジプト、チュニジア、ギリシャ、マルタ、イスラエルなどの路線も含まれます。

アリタリア航空に代わるイタリアの航空会社として10月に運航を開始して以来、ITAエアウェイズはこれまでエティハド航空、エア・セルビア、TAPポルトガル航空、エア・ヨーロッパ、エア・マルタとコードシェアを実施し、スカイチームへの加盟後にエールフランス、KLM、デルタ航空とネットワークを拡大しています。ITAエアウェイズは今後、羽田への就航も予定しています。

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