ITAエアウェイズ、就航から2カ月 オリジナル塗装が初お目見え

ITAエアウェイズ、就航から2カ月 オリジナル塗装が初お目見え

ニュース画像 1枚目:ITAエアウェイズ塗装が施されたA320「EI-DTE」
© ITA Airways
ITAエアウェイズ塗装が施されたA320「EI-DTE」

ITAエアウェイズ(イタリア・トラスポルト・アエレロ:Italia Trasporto Aereo)のオリジナル塗装を施した機体が2021年12月24日(金)、登場しました。機体記号(レジ)「EI-DTE」のエアバスA320型に初めて、ブルーをベースに「ITA」のロゴ、尾翼にはイタリア国旗を組み合わせたオリジナルデザインの機体が、就航から2カ月でお目見えしました。

「EI-DTE」の愛称は、「パオロ・ロッシ」です。イタリアのサッカー選手で、1982年のFIFAワールドカップではイタリアを優勝に導く活躍、2020年9月に亡くなったパオロ・ロッシ選手に敬意を表しています。ロッシ選手は強さ、情熱、決意、そしてプロフェッショナリズムをプレーで表現し、イタリア代表として国旗を背負って活躍したことから、ITAは同社オリジナル塗装を施す1機目に相応しい愛称と説明しています。

ITAエアウェイズは、アリタリア-イタリア航空を引き継ぎ、2021年10月15日(金)から運航を開始。機材もアリタリアから引き継ぎ、アリタリア航空の塗装をそのままに運航を開始していました。新たな機材発注も契約しており、新機材はITA塗装で導入、アリタリア航空の塗装のまま、退役する機材もあると予想されます。

今後、予定されている日本への就航時には、アリタリア、ITAのオリジナル塗装といずれのデザインで飛来するか、さらに両方のデザインが併用されるかなども注目されます。

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