ベトジェットエア、初のワイドボディ機 A330-300を受領

ベトジェットエア、初のワイドボディ機 A330-300を受領

ニュース画像 1枚目:ベトジェットエア初のA330、胴体中央には金のシルクがデザインされている
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ベトジェットエア初のA330、胴体中央には金のシルクがデザインされている

ベトジェットエアは2021年12月25日(土)、同社初のワイドボディ機A330-300型を受領しました。機体記号(レジ)「VN-A811」で登録される予定です。ベトジェットエアは11月にフランスでエアバスと119機導入の戦略的提携とあわせ、A330の導入を発表していました。

導入したA330-300は、ベトジェットエアの通常塗装と同じく、機体前方は白、機体後方は赤ですが、その中間に金色のシルクスカーフが描かれています。金色のシルクは、ベトナム文化を象徴するイメージで、東洋と西洋をつなぐ象徴として採用されました。

ニュース画像 1枚目:ホーチミン・タンソンニャット国際空港に到着したA330
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ホーチミン・タンソンニャット国際空港に到着したA330

機内はビジネスクラス12席、エコノミークラス365席を搭載しています。エンジンはロールス・ロイス製のトレント700を搭載しており、メンテナンスではエアバスのトータルケア(TotalCare)を契約しています。

なお、この機材はエアアジア・エックスで「9M-XXB」として運航されており、座席数はエアアジア時代と同じ席数です。ベトジェットエアは今後、A330を3機、リースで導入する予定です。

ニュース画像 2枚目:初のA330を迎えるベトジェットエア首脳陣
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初のA330を迎えるベトジェットエア首脳陣
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