大学航空部が舞台、空飛ぶ青春映画「ブルーサーマル」 3/4公開

大学航空部が舞台、空飛ぶ青春映画「ブルーサーマル」 3/4公開

ニュース画像 1枚目:映画「ブルーサーマル」
© 東映
映画「ブルーサーマル」

映画「ブルーサーマル」が2022年3月4日(金)公開されます。新潮社「月刊コミックバンチ」に連載された作品「ブルーサーマル -青凪大学体育会航空部-」が原作で、現在では滑空時間、飛行回数ともに日本一を誇る熊谷市の妻沼滑空場で活動する青凪(あおなぎ)大学の航空部を中心に、主人公の都留たまき(通称:つるたま)を中心に、その成長を描くストーリーです。タイトルの「ブルーサーマル 」は、グライダーで遠く、長く飛行するために捉える上昇気流で、映画ではグライダー経験者に限らず、未経験の方も、空への興味や好奇心を掻き立て、映画館では空を飛んでいるかのような体験ができる作品に仕上がっています。

ストーリーは、「キラキラの学生生活がしたい!恋がしたい!」と意気込んで青凪大学に入学した主人公・つるたまが大学に入学、航空部へ入部することから始まります。思い描くキャンパスライフとは異なる体育会系の部活へ参加し、主将・倉持が操縦するグライダーで空へ飛びたった瞬間から、空の美しさに魅了され、夢中になっていく様子が描かれます。同じ青凪大学2年で、養成担当の空知大介、姉でライバル校の阪南館大学航空部主将の矢野ちづるなど、さまざまなキャラクターたちも登場し、空を巡る青春を彩ります。

作品の舞台とされる妻沼滑空場は、首都圏の大学の航空部が拠点を置くほか、学生グライダー選手権の開催地でもあります。一般向けには10月下旬に「埼玉スカイスポーツフェスタ」が開催されています。

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