日本航空(JAL)で活躍したボーイング737-800型、機体記号(レジ)「JA325J」が退役しました。羽田から2022年1月5日(水)に離日し、ソウル・仁川国際空港、シンガポールを経て、リース元の拠点がある中東に向かっています。今後、この機体はバングラデシュのUS-バングラ・エアラインズに引き渡しされるとみられます。
この機体は、レントン工場で最終組み立てが実施されたのち、2009年11月23日(月)に初飛行しており、現在の機齢は12年超です。同年12月に納入され、羽田空港へ2009年12月27日に到着し、JALエクスプレスで運航されました。
2014年にJALの機材となり、2021年10月の退役まで、一環してJALグループの機材として日本国内線に投入されていました。最後の定期便は2021年10月5日(火)の福岡発羽田着JL328便でした。