チャイナエアライン、2021年の航空貨物収入 過去最高を記録

チャイナエアライン、2021年の航空貨物収入 過去最高を記録

ニュース画像 1枚目:チャイナエアライン 貨物機 イメージ
© China Airlines
チャイナエアライン 貨物機 イメージ

チャイナエアラインは2021年、通年の貨物収入が1,000億ドル、日本円で4,170億円と過去最高の実績を記録したと発表しました。チャイナエアラインは、ボーイング747-400型貨物機18機、ボーイング777型貨物機3機、計21機をフル活用し、台湾と世界をつなぎました。

2021年は、週間で平均120便、月に約540便の貨物便を運航。チャイナエアラインの世界各地で従事する800名の貨物スタッフをはじめ、1,000名超のパイロット・整備士・グランドスタッフが協力し、24時間体制で記録的な運航便数を支えました。貨物事業は特に新型コロナウイルス・パンデミックから需要が増加し、777貨物専用機を2020年11月から受領し、2021年はフル稼働しました。

航空貨物では、コロナ対策の予防用品や医薬品の輸送だけでなく、自動車部品、半導体などを取り扱っています。船舶による輸送が遅滞していることから、海上輸送の一部荷物も扱っています。さらに、海外旅行ができなくなったことから、日本からは和牛や北海道のメロンなど、生鮮食品や新鮮な食品輸送も航空機で輸送されました。

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