デルタ航空の特別塗装機「TEAM USA」、日本路線に初投入

デルタ航空の特別塗装機「TEAM USA」、日本路線に初投入

ニュース画像 1枚目:デルタ航空「TEAM USA」特別塗装機 (誘喜さん 2022年1月10日撮影)
© FlyTeam 誘喜さん
デルタ航空「TEAM USA」特別塗装機 (誘喜さん 2022年1月10日撮影)

デルタ航空の特別塗装機「TEAM USA(チームUSA)」が2022年1月10日(月・祝)、羽田空港に初めて日本に飛来しました。特別塗装機はエアバスA330-900型、機体記号(レジ)「N411DX」に施されています。

特別塗装機「TEAM USA」は、2021年12月18日(土)から、定期便に投入されています。この塗装は、デルタ航空がアメリカのオリンピック・パラリンピックのオフィシャルエアラインとして、2月に開催される2022年冬季オリンピック・パラリンピック「北京2022」をはじめ、2024年夏のパリ、2026年冬のミラノ・コルティナ、2028年夏のロサンゼルスと、8年間に渡るパートナーシップを示すデザインです。特に、デルタ航空は2028年のロサンゼルス・オリンピックおよびパラリンピックに向けて、アメリカチームを支援します。

ニュース画像 1枚目:空に向かうブルー、下にはレッド (Lacnorさん 2022年1月10日撮影)
© FlyTeam Lacnorさん
空に向かうブルー、下にはレッド (Lacnorさん 2022年1月10日撮影)

特別塗装機のデザインは、胴体に「TEAM USA」のロゴと、胴体の中央に描かれる青いグラデーションが目立ちます。胴体下の方には、弾力性を表す赤が添えられ、「TEAM USA」を貫く青のグラデーションは、胴体下の方から上に広がり、「上に向かう」姿を強調し、空をイメージしています。アメリカの国旗で使用される白、ブルー、レッドのカラーとも重なります。

特別塗装機の「N411DX」は、2021年12月18日(土)から運航を開始し、これまでは主にニューヨーク、ミネアポリスを拠点として大西洋路線に投入されていました。今回の日本路線の投入で、太平洋路線に投入されます。さらに1月中には、デルタ航空が意運航するアメリカのオリンピック選手を輸送するロサンゼルス/北京間のチャーター便が運航される予定です。

メニューを開く