朝日航洋は2022年1月18日(火)、最新型H145//BK117 D-3ヘリコプターを2機、川崎重工と契約しました。このD-3は、朝日航洋が契約した2、3機目で、いずれもドクターヘリとして運航予定です。朝日航洋は2020年11月にもドクターヘリ用として、1機を発注しています。
川崎重工のD-3受注は、12機目です。川崎重工は、2019年3月にD-3を初受注して以来、ドクターヘリで計6機、警察で2機、消防・防災で2機、報道と輸送で1機ずつを契約しています。
D-3は、現行のBK117 D-2(D-2)ヘリコプターの改良型で、5枚ブレードのメインローター・システムを採用し、静粛性が高められていることが特徴です。キャビンスペースはフルフラットフロアを備え、多用途性に優れた後部の観音開きカーゴドア、高高度での優れたホバリング(空中停止)性能、低騒音、最新のアビオニクス搭載によるパイロットの負荷低減されています。