HAC、2022夏から丘珠/利尻・女満別線を増便 函館で夜間駐機

HAC、2022夏から丘珠/利尻・女満別線を増便 函館で夜間駐機

ニュース画像 1枚目:北海道エアシステム イメージ (パンダさん 2021年10月12日撮影)
© FlyTeam パンダさん
北海道エアシステム イメージ (パンダさん 2021年10月12日撮影)

北海道エアシステム(HAC)は2022年3月27日(日)からの2022夏スケジュールで、札幌・丘珠発着の利尻・女満別線の増便、函館で夜間駐機を開始します。利尻線は土日祝を中心、女満別線は金・土・日の週末に増便、函館夜間駐機では函館発の始発を繰り上げることができスケジュールが改善します。

丘珠/利尻線は現在、1日1往復便です。新たに、土・日・祝を中心に午前便を運航し、対象日は1日2往復になります。増便で、離島居住者の生活交通路の利便性が高まるほか、札幌市など道央から島への観光需要でも利用しやすくなります。

丘珠/女満別線は、金・土・日の週末に午前便を追加します。この増便で、札幌中心部
と道東エリアが強化されます。特に、地域医療を支える医師派遣などビジネス利用、観光で週末の滞在を楽しむなど、利便性が向上します。

函館での夜間駐機は、夏スケジュール期間の10月24日(月)の開始予定です。現在、函館発丘珠行きの始発便はJAL2740便の8時45分ですが、1時間以上早いJAL2740便で7時35分とします。これにより、丘珠着は現在の9時25分から8時15分になり、始発便を利用する場合の札幌滞在時間を長くすることが可能になります。函館着の最終便は、JAL2757便で丘珠発19時20分、函館着20時です。函館の夜間駐機は、開始時期を早期に実現できるよう検討する方針です。

北海道エアシステム(HAC)は保有機を全てATR-42-600型に更新を終えています。これにより、以前のサーブ340の36席から座席数が48席に増加し、巡航速度も速くなっており、定時運航率や運航品質の向上も期待されています。

期日: 2022/03/27 〜 2022/10/29
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