スカイマーク、2022夏は3路線増便 奄美・宮古線の乗継時間も改善

スカイマーク、2022夏は3路線増便 奄美・宮古線の乗継時間も改善

ニュース画像 1枚目:スカイマーク イメージ (やつはしさん 2022年1月2日撮影)
© FlyTeam やつはしさん
スカイマーク イメージ (やつはしさん 2022年1月2日撮影)

スカイマークは、2022夏スケジュール(2022年3月27日(日)~10月29日(土))の運航計画を決定しました。直行便を23路線、1日76~77往復152~154便体制で運航します。便数は2021夏スケジュールから最大2便増、現在の2021冬スケジュールから最大4便増になります。増便路線は、羽田/新千歳線、神戸/茨城線、名古屋(セントレア)/新千歳線の3路線で、減便は羽田/神戸線、福岡/新千歳線の2路線です。奄美・宮古(下地島)線を利用する乗継便のスケジュールを調整し、乗継時間の改善にも取り組んでいます。

羽田/新千歳線は、1往復を増便し、1日9往復とします。羽田発の始発は6時45分のSKY703便、終発SKY729便の20時30分、新千歳発の始発は8時15分のSKY703便、終発SKY729便の21時で概ね変更はありません。増便は日中時間帯で、羽田発SKY719便の14時35分、新千歳発SKY718便の15時10分です。

茨城/神戸線は、1日2往復のところ1往復増便し、3 往復6便になります。現在は午前中と夕方の2往復ですが、13時台から14時台に茨城、神戸を出発する日中時間帯に運航し、利用者の選択肢を増やします。また、名古屋/新千歳線は2021夏スケジュールと同様に1日3往復便に戻ります。

これらの増便に加え、下地島発羽田行きSKY618便の到着時刻を早めます。現在は羽田着が21時25分ですが、19時50分とし、羽田から公共交通機関を利用して移動する選択肢が増えます。これにより、利用者の利便性が向上し、利用できる方も増える見込みです。

さらに、奄美大島発着、下地島発着の乗継便の一部をスケジュール変更し、乗継時間を短縮します。これにより、国内旅行の利便性の向上にも取り組みます。例えば、奄美大島から鹿児島を経由して羽田に向かう場合、現在は4時間45分の乗継時間のところ40分に短縮します。短縮する乗継は概ね2時間未満に変更し、全国からの利用者が奄美大島や下地島との接続が改善します。

なお、羽田/神戸線は冬の7往復から6往復、福岡/新千歳線は2往復から1往復にそれぞれ減便となります。

ニュース画像 1枚目:スカイマーク 2021〜22夏スケジュール 運航便数
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スカイマーク 2021〜22夏スケジュール 運航便数
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