在日アメリカ海・空軍の戦闘機、国内訓練をグアム移転 1〜2月

在日アメリカ海・空軍の戦闘機、国内訓練をグアム移転 1〜2月

ニュース画像 1枚目:VAQ-138のEA-18Gグラウラー
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Benjamin Ringers
VAQ-138のEA-18Gグラウラー

在日のアメリカ海軍・空軍は2022年1月24日(月)から2月24日(木)まで、岩国・三沢・嘉手納の部隊が沖縄・嘉手納基地で実施する訓練をグアムにそれぞれ移転します。訓練移転は、3件を含めると累計で118回目です。いずれもグアム島のアンダーセン空軍基地を拠点に訓練し、北マリアナ諸島のファラロン・デ・メディニラ空対地射場などを使用する予定です。

訓練移転をする部隊は、アメリカ海軍が岩国基地の第12海兵航空群(12MAG)と三沢基地の第138電子攻撃中隊(VAQ-138)のF/A-18とEA-18、アメリカ空軍の三沢基地所属の第35戦闘航空団(35FW)のF-16、嘉手納基地の第18航空団(18WG)のF-15、KC-135、E-3、C-12です。それぞれ戦闘機による戦闘訓練や空対地射爆撃訓練などを実施します。

■部隊別の訓練移転予定
<12MAG・VAQ-138>
期間:1月24日(月)~2月23日(水)
参加機:F/A-18、10機程度
   EA-18、5機程度
人員規模:約400名
<35FW>
期間:1月27日(木)~2月24日(木)
参加機:F-16、14機程度
人員規模:約240名
<18WG>
期間:1月31日(月)~2月18日(金)
参加機:F-15、12機程度
   KC-135、2機程度
   E-3、2機程度
   C-12、1機
人員規模:約560名

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