ピーチ、コロナ後最大規模の客室乗務員を募集 整備士・営業・システムも

ピーチ、コロナ後最大規模の客室乗務員を募集 整備士・営業・システムも

ニュース画像 1枚目:NINEJETSさん 2021年3月24日撮影 JA813P エアバスA320-214 ピーチ
© FlyTeam NINEJETSさん
NINEJETSさん 2021年3月24日撮影 JA813P エアバスA320-214 ピーチ

ANAグループの格安航空会社(LCC)・ピーチ(Peach Aviation)は2022年1月25日(火)から、2022年度入社の客室乗務員をはじめ、整備士、整備・営業・システム部門スタッフの既卒採用を再開しました。整備部門は、2023年度入社の新卒採用の再開も予定しています。アフターコロナの航空需要回復を見据え、およそ2年ぶりの採用再開です。このうち、客室乗務員の採用予定数は50名程度です。国内の航空会社による客室乗務員の採用では、AIRDOが2021年12月に20名程度の募集を開始していますが、ピーチはこの倍以上でコロナ以降で最も多い人数を募集しています。

客室乗務員は、関空、成田、那覇など会社が指定する場所をベースとするスタッフです。当初は訓練生として契約し、客室乗務員発令後は無期雇用契約に転換される条件です。募集人数は50名です。

このほか、航空機整備管理業務スタッフと航空機整備士はいずれも経験者で若干名、機内販売・機内サービスの企画などを担当するインフライトセールス担当マネージャーとサイバーセキュリティストラテジストはそれぞれ1名ずつを募集しています。

ピーチは2022年3月、日本初のLCCとして就航10周年を迎え、これを契機にさらに盛り上げる熱意あるスタッフの採用につなげます。ピーチの社員は2020年度時点で90%超が中途採用で構成されています。

なお、全日本空輸(ANA)を含むANAグループは、2023年度入社の新卒採用、2022年度入社のキャリア採用を再開する方針を示し、各社がそれぞれ採用を判断しています。ただし、ANAの客室乗務職の採用は、コロナ禍の影響が継続しているため、再開にはまだ時間がかかりそうです。

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