サッカーW杯最終予選のため、サウジアラビア代表選手が搭乗したサウディアの航空機が2022年1月29日(土)、羽田空港に飛来しました。機体の胴体には派手に描かれた隼(ファルコン)とフォーミュラEがデザインされ、日本初飛来のため、航空ファンから注目を集めています。
来日時に使用されたのは、機体記号「HZ-AK43」のボーイング777-300ER型です。特別塗装のテーマは2018年11月、サウジアラビアで開催された電気自動車「フォーミュラE」レースのディルイーヤ大会に合わせ、隼(ファルコン)とフォーミュラEを描いています。この機体は1月31日(月)現在、羽田空港に駐機中です。
フォーミュラEをテーマとする塗装前は、2018年4月からサウジアラビアのサッカー代表「グリーン・ファルコンズ」を応援する塗装が施されていました。サウジ代表にとっても日本との試合は大事な一戦で、運航したサウディアもそのサポートで、サッカーと由縁のある機体を融通したのかもしれません。
■以前の「グリーン・ファルコンズ」塗装
なお、日本代表対サウジアラビア代表の試合は2月1日(火)、埼玉スタジアムで19時35分にキックオフを予定です。