空自F-15DJ、小松基地離陸後にレーダーから消える 捜索開始

空自F-15DJ、小松基地離陸後にレーダーから消える 捜索開始

ニュース画像 1枚目:航空自衛隊 F-15
© 航空自衛隊
航空自衛隊 F-15

防衛省は、石川県の航空自衛隊小松基地から離陸したF-15戦闘機1機が2022年1月31日(月)、日本海を飛行中にレーダーから機影が消えたと明らかにしています。このF-15には2名が搭乗しており、F-15DJと見られます。この機体は墜落の可能性があるとして、捜索が始まっているほか、情報確認が進められています。

【情報更新 2/1 8:10】
過去のF-15DJ全損事故は1993年10月、1991年12月、1983年10月に3件発生。2021年現在、飛行教導群の主なF-15DJは以下の通り。

■2021年現在、飛行教導群の主なF-15
32-8082
92-8096
72-8090
82-8093
92-8070
92-8094
92-8095
12-8076
32-8083
※機種は全てF-15DJ

【情報更新 2/1 8:00】
日本海上で機体の一部とみられる機体の一部、救命装備品の一部を回収。この浮遊物は、消息を絶った戦闘機のものと断定、防衛省は海に墜落したと捜索を継続中。

【情報更新 1/31 20:50】
日本海上で機体の一部とみられる破片を上空から発見したとの一報は誤報と石川テレビが防衛省談と伝える。2人乗り、小松基地から離陸で想定された通り、行方不明機は飛行教導団のアグレッサーとの一報。

【情報更新 1/31 20:35】
海上保安庁は、防衛省からの連絡として、日本海上で機体の一部とみられる破片を上空から発見したとの一報をNHKが伝える。

【情報更新 1/31 20:05】
小松基地では1月31日(月)、夜間訓練を実施する計画が公表されていました。
防衛省幹部談として、日本海上で、搭乗員と見られる人物の救助を実施中とNHKが一報。人数や安否など詳しい状況は不明。

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