JAL、2月運航率は6カ月ぶり60%台 オミクロン株影響で減便追加

JAL、2月運航率は6カ月ぶり60%台 オミクロン株影響で減便追加

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日本航空(JAL)をはじめとするJALグループは、2022年2月8日(火)から2月28日(月)の期間、減便を実施します。すでに2月1日(火)~2月14日(月)の減便を発表しており、新型コロナウイルス感染症オミクロン株の影響で、直近の需要動向を反映させた運航便数を調整しました。2月全体の減便数は7,633便となり、運航率は68%です。60%台の運航率は2021年9月以来、6カ月ぶりです。

2月8日(火)から2月28日(月)の減便数は、1,412便です。羽田発着では、伊丹線が95便、福岡線が88便、那覇線が50便です。このほか、伊丹発着の熊本線は40便、長崎線は38便、福岡/松山線が40便、鹿児島/奄美大島線が58便、那覇発着の石垣線が36便、宮古線が22便をそれぞれ減便します。

現在、政府はオミクロン株の拡大を受け、沖縄県の離島特有の医療体制を踏まえた対応として、羽田・成田・名古屋(セントレア)・大阪国際(伊丹)・関西・福岡の各空港と沖縄県内の空港を結ぶ便を対象に、希望者へのPCRなど検査を無料で実施しています。また、JALグループは全ての利用者に「JALあんしんPCRサポート」として各種検査サービスを提供しています。

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