日本貨物航空、2/11 KZ226便のフェアリング欠落 成田A滑走路脇で発見

日本貨物航空、2/11 KZ226便のフェアリング欠落 成田A滑走路脇で発見

ニュース画像 1枚目:日本貨物航空 747-8F イメージ
© Boeing
日本貨物航空 747-8F イメージ

日本貨物航空(NCA)が2022年2月11日(金)、上海発成田着のKZ226便で運航していた機体からフェアリングの一部欠落が判明、この部品が翌2月12日(土)、成田空港A滑走路脇で見つかりました。欠落した部品は、主翼のフラップを動かす装置を覆うカバー「フラップ・トラック・フェアリング」で、一部金属を含むプラスチック製の重さ60キロ、長さ4.4メートル、幅60センチメートル(cm)、高さ75cmです。

部品の欠落は、KZ226便が成田空港に到着後の点検で判明。2月11日(金)にA滑走路を一時閉鎖して点検作業が行われ、滑走路上では見つかりませんでした。部品の発見は、成田国際空港(NAA)が実施する定時点検で発見されました。着陸時に部品が欠落したと推定されます。

この事案発生を受け、NCAは運航していた機体、ボーイング747-8F(機体記号:JA14KZ)と同型機を全て点検し、左右のフェアリング部分で問題無い事を確認しています。

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