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SKYCAMP第1期での様子
鹿児島大学、日本航空(JAL)、日本エアコミューター(JAC)による地域に密着したパイロット人財創出をめざす「SKYCAMP」は、2022年2月21日(月)に第2期を開講します。参加する学生は、文系学部や女子学生を含む8名で、Japan General Aviation Service(JGAS)で約2週間の操縦飛行の体験からプログラムをスタートします。
SKYCAMPは、JALとJACが培ってきた飛行操縦のノウハウから設計したプログラムです。参加者は2週間程度の期間で、飛行操縦の原理、必要な技術を学び、最後は自らの手で飛行機を飛ばす体験が予定されています。プログラムでは、JAC社員との交流、シミュレーター搭乗を含むツアーの時間も設けられています。
SKYCAMPに参加した8名からJACパイロットの条件付き内定を得た2名は、鹿児島大学卒業後に養成機関でライセンス取得を目指します。訓練に必要な資金は、鹿児島大学、JAL、JACが支援します。
「SKYCAMP」第1期では、飛行操縦体験に7名が参加し、鹿児島大学・JAL・JACの審査を経て、工学部の機械工学科4年で奄美市出身の22歳、大学院理工学研究科工学専攻2年で鹿児島市出身の24歳の2名に条件付き内定が付与されています。