「シンガポール・エアショー2022」が2022年2月15日(火)、ウン・エンヘン国防大臣とS・イスワラン運輸大臣・貿易関係担当大臣が出席し、開幕しました。4日間の日程で、チャンギ国際空港に隣接するチャンギ・エキシビション・センターの会場には、39カ国・地域から13,000人超の参加者、600社近くが参加します。コロナ禍からの回復への願いが込められた初日のエアショーも披露されました。
初日のエアショーでは、シンガポール空軍のAH-64DアパッチとF-16Cファイティング・ファルコンがスタートを切り、ボーイング777-9、このエアショーに初参加となったインド空軍の軽戦闘機「テジャス」、エアバスA350-1000、アメリカ海兵隊のF-35BライトニングII、インドネシア空軍のアクロバットチーム「ジュピター」のKT-1Bが、飛行しました。
エアショー会期中は、オンラインで展示飛行がライブ配信されます。配信開始時間は、2月16日(水)〜18日(金)とも現地11時20分、日本時間ではちょうどお昼休みの12時20分です。初日のプログラムは1時間少し超える程度で、残る3日間とも同様とみられます。
なお、「シンガポール・エアショー」は隔年の展示会・エアショーで、前回はコロナ禍前の2020年2月に開催。これ以降に世界の航空業界は大きく影響を受けており、シンガポールへの入国は、ワクチン接種者を対象に「ワクチン・トラベルレーン(VTL)」を設け、ビジネス旅客を受け入れています。今回のエアショーで主催者は、アジアの航空産業の回復に向けた第1歩に位置付けたい考えです。
■シンガポールエアショー2022展示飛行・ライブ配信
2月15日(火) 終了
2月16日(水) 11:20〜 (日本時間 12:20〜)
2月17日(木) 11:20〜 (日本時間 12:20〜)
2月18日(金) 11:20〜 (日本時間 12:20〜)