エアアジア貨物事業のテレポート、日本でもA330のサービス展開 3月以降

エアアジア貨物事業のテレポート、日本でもA330のサービス展開 3月以降

ニュース画像 1枚目:貨物搭載イメージ
© AirAsia Group Berhad
貨物搭載イメージ

エアアジア・アビエーション・グループ・リミテッド(AAAGL)傘下で、ロジスティクスのベンチャー部門「Teleport(テレポート)」は2022年3月から、エアバスA330型4機を使用した貨物便を運航し、日本でもサービス展開します。テレポートはエアアジア・エックス(AAX)のA330-300型の貨物スペースの利用で合意しており、クアラルンプール発着に加え、2022年第2四半期にハブをバンコクも展開し、貨物輸送を拡大します。

3月から運航を開始する定期便の路線は、東京・羽田も含まれています。クアラルンプール発着で、シドニー、香港、ソウル・仁川、台北、バンガロール、ムンバイ、バンコク、マニラ、ジャカルタ、コタキナバルです。週2〜7便を運航する計画で、さらに他の路線でのサービスも検討されています。

テレポートはボーイング737-800貨物専用機(F)で東南アジア全体で主要な航空貨物路線で安定した貨物スペースを提供を目指しています。この機材とは別に、AAXのA330-300型の旅客席下に設けられている貨物エリア「ベリースペース」を使うことで合意していました。テレポートは、AAXの運航するA330のベリースペースの3分の1を1年間、使用することで合意済みで、アジア太平洋地域の航空輸送需要に対応する方針が明らかにされていました。

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