ANA・JAL、ロシア上空を飛行するヨーロッパ路線 代替経路を検討

ANA・JAL、ロシア上空を飛行するヨーロッパ路線 代替経路を検討

ニュース画像 1枚目:3月2日のロシア上空で飛行するJALパリ行きJL45便、JALとANAで計6便が確認できる
3月2日のロシア上空で飛行するJALパリ行きJL45便、JALとANAで計6便が確認できる

全日空(ANA)、日本航空(JAL)は2022年3月2日(水)、ロシア上空の飛行について、代替経路の検討に入ったと明らかにしました。ANA平子社長、JAL赤坂社長が両社とも同様に対応していると語っています。3月2日(水)現在、ANA、JALともにロシア上空を経由してヨーロッパ路線を運航しています。

現在、ANA・JALに加え、日本貨物航空(NCA)が、シベリア上空を飛行し、日本とヨーロッパを結ぶ路線を運航しています。コロナ禍で旅客が少ないものの、貨物需要に対応しており、人流・物流を支える重要な国際線です。日本のほか、韓国、中国、台湾の航空会社がロシア上空を飛行して東アジアとヨーロッパを結んでいます。ANA平子社長は、ウクライナ情勢は時々刻々と変化しており、安全第一を念頭に対応しているとコメントしています。

3月1日(水)にはアメリカのバイデン大統領が一般教書演説で、ロシア国籍機によるアメリカ上空飛行を禁止しました。アメリカの追加制裁を受け、日本政府も状況を注視しながら、ロシア機の上空飛行の制裁について検討していることが伝えられています。

なお、JALが加盟するワンワールドにはロシアからS7航空が参加しており、この連携には今のところ影響ないとしています。なお、デルタ航空はスカイチームに加盟するアエロフロート・ロシア航空とのコードシェア、S7航空とのインターライン提携を2月25日(金)付けで終了しています。

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