奨学金「未来のパイロット」、2022年度も計32名募集

奨学金「未来のパイロット」、2022年度も計32名募集

航空機操縦士育英会はパイロット養成課程の学生・訓練生を対象とした、無利子貸与型奨学金「未来のパイロット」の2022(令和4)年度の学生を募集しています。この育英会と提携する養成機関と募集人数は、桜美林大学、東海大学、崇城大学、法政大学がそれぞれ5名、日本航空大学校、新日本航空、千葉科学大学、第一工業大学がそれぞれ3名、計32名です。貸与金額は1人あたり、500万円です。

この奨学金は、ANAホールディングス、日本航空(JAL)などが支援し、勉学・訓練に励むパイロット養成課程の学生・訓練生を応援しています。対象の大学や新日本航空などの民間養成機関で訓練修了後、国内の航空会社でパイロットとして貢献する意欲が高く、経済的支援を必要とする方などの条件を満たす方に交付されています。

奨学金の問い合わせは、航空機操縦士育英会の事務局が置かれている東海大学で対応しています。また、入学前の申請期間は4月入学、随時入学によって異なり、それぞれの申請期間が設けられています。

奨学金「未来のパイロット」は、将来のパイロット養成・確保が重要な課題で、国土交通省・民間養成機関・航空会社などの関係者が連携し、パイロット志望の学生・訓練生の学費・訓練費用負担の軽減を目的に2017年に創設されました。

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