ウクライナ向け防弾チョッキ搭載した空自C-2、ポーランド到着

ウクライナ向け防弾チョッキ搭載した空自C-2、ポーランド到着

ニュース画像 1枚目:空自C-2 イメージ (HNANA787さん 2021年9月27日撮影)
© FlyTeam HNANA787さん
空自C-2 イメージ (HNANA787さん 2021年9月27日撮影)

ロシアによる侵攻を受け、日本政府がウクライナへの提供を決めた防弾チョッキなど自衛隊装備品を搭載した航空自衛隊C-2輸送機が2022年3月14日(月)、ポーランドのジェシュフ・ジャションカ空港に到着しました。ウクライナに提供する防弾チョッキなど支援品を降ろし、すぐに日本への帰路に着いています。

C-2輸送機は3月10日(木)、美保基地を出発。クアラルンプール、ムンバイ、トルコ・イズミルを経由し、ポーランド入りしました。C-2は、ポーランドから再び往路と同じ経路で帰国すると見られます。

ウクライナ政府の要請を受け、日本政府が提供を決めた防弾チョッキ、鉄帽(ヘルメット)、防寒服、天幕、カメラ、衛生資材、非常用糧食、発電機などの支援物資は、小牧基地所属のKC-767が第1便としてポーランドまで輸送しました。C-2は第2便として、ロジスティクス、人道支援の拠点として、世界各地からウクライナへの支援物資を受け入れているジェシュフに向かいました。

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