アメリカ空軍嘉手納基地の第18航空団は2022年3月22日(火)から3月25日(金)まで、築城基地へ訓練移転します。航空自衛隊の第8航空団と共同訓練を実施します。嘉手納基地周辺での負担軽減と日米2国間の相互運用性の向上を目的に、九州西方沖空域から山口北方沖空域で戦闘機による戦闘訓練などを実施します。この訓練に伴い、アメリカ空軍の人員・物資輸送のため、訓練期間の前後に輸送機や戦闘機などが築城基地へ飛来します。
アメリカ空軍は、F-15イーグル6機程度で参加します。築城基地に移動する人員は110名程度です。また、第8航空団は、訓練にF-2の6機程度で参加します。
築城基地では、これまでにも第18航空団の訓練移転を受け入れてきています。また、三沢基地のF-16とも訓練を実施するなど、日本に駐留するアメリカ空軍との戦闘機戦闘訓練、緊急事態作戦などを通じた2国間共同訓練を重ねています。