エア・カナダ、A321XLR導入 北米・大西洋横断路線に投入へ

エア・カナダ、A321XLR導入 北米・大西洋横断路線に投入へ

ニュース画像 1枚目:エア・カナダ塗装A321XLR
© Air Canada / AIRBUS
エア・カナダ塗装A321XLR

エア・カナダは2022年3月22日(火)、エアバスA321XLR型の導入を発表しました。エアバスへの直接発注は6機、エア・リース・コーポレーションとエアキャップとのリース契約で20機、計26機を導入します。北米各地や大西洋横断路線にも投入できる長い航続距離があり、顧客に快適な機内環境を提供でき、燃料効率が優れた環境にも良い超長距離(XLR)に対応した単通路機です。

2024年第1四半期からA321XLRの導入を開始し、2027年第1四半期までに26機を全て受領する予定です。26機のうち、エア・リース・コーポレーションから15機、エアキャップから5機、エアバスの購入は6機です。エアバスとの契約では、2027年から2030年まで、さらに14機の購入権が付随しています。

エア・カナダのA321XLRは、ライフラット仕様のエア・カナダ・シグネチャー・クラス・シートが14席、エコノミークラスは168席、計182席を搭載します。次世代シートバック・エンターテインメントや、機内Wi-Fiの提供なども装備します。A321XLRは航続距離8,700キロメートル(km)、最大11時間と、エンターテインメントやWi-Fiなどを楽しめます。

メニューを開く