シンガポール、4/1からワクチン接種完了者の入国緩和 VTLフライト終了

シンガポール、4/1からワクチン接種完了者の入国緩和 VTLフライト終了

シンガポール政府は2022年4月1日(金)から、新型コロナウイルスのワクチン接種完了した方、12歳以下の子どもの隔離なし入国を認めると発表しました。シンガポールは現在、ワクチン接種済みトラベルレーン(VTL)を利用できる特定フライトでは隔離なしで入国できましたが、日本はその対象外でした。今回の決定でシンガポール入国が大きく緩和されることになります。なお、航空便で入国する際は、搭乗前に検査で陰性証明書を取得する必要があります。

この政府決定を受け、シンガポール航空とスクートは、これまで運航していたVTLフライトとしての運航を3月31日(木)で終了します。規制が緩和される4月1日現在、シンガポール航空の日本路線は、成田線を週10便、羽田線を週3便、名古屋(セントレア)線を週3便、関西線を週7便、福岡線を週2便、5路線で計週25便を運航。スクートは台北経由の成田/シンガポール線を運航しています。

シンガポール政府の入国規制の緩和と同じく、マレーシアの規制も4月1日付けで緩和されます。東南アジアでの入国がコロナ前の状態へ、徐々に戻りつつあります。

期日: 2022/04/01から
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