ANA、羽田の機体工場見学リニューアル 大きさ・重さなど体感重視に

ANA、羽田の機体工場見学リニューアル 大きさ・重さなど体感重視に

ニュース画像 1枚目:ANA Blue Hangar Tour でリニューアルした展望ホール
© ANA
ANA Blue Hangar Tour でリニューアルした展望ホール

全日空(ANA)は2022年4月4日(月)から、羽田空港の機体工場見学をリニューアルし、「ANA Blue Hangar Tour(ABHツアー)」として開催します。見学予約は、2022年3月29日(火)9時30分から、専用サイトで受付します。リニューアルにより、体感が重視された内容に生まれ変わっています。

リニューアルでは、体験型見学施設を新設。テーマパークや遊園地を手がけるムラヤマが監修し、実際の部品や工具に触れられるコーナー、整備作業を模した体験ゾーンなど、航空機やその作業に関連する大きさ・重さが体感できるようになっています。ツアーの前後30分に、展示ホールで自由に見学できます。

実際の格納庫での見学は、作業が実施されている現場に入り、整備中の飛行機も見学でき、ANAグループの安全への取り組みが感じられるプログラムになっています。なお、格納庫には整備計画・運航状況に伴い、飛行機が無い場合もあります。

このABHツアーは、開催日の1カ月前の同日から予約を受付ます。ツアーは、1回あたり最大24名で、料金は無料です。ANAの見学施設はこれにより、社員が訓練に使用する施設「ANA Blue Base Tour(ABBツアー)」と合わせ、最新鋭の訓練機器や施設、実際の整備作業が行われている現場まで、さまざまな用途で使用されている施設を見学できるようになります。

■ABHツアーとABBツアー
<ABHツアー・格納庫見学>
内容:格納庫見学(約60分)と前後の展望ホール見学
申し込み:開催日の1カ月前同日から受付
料金:無料
<ABBツアー>
内容:施設見学ツアー、体験ツアー(CA・整備・パイロット)
申し込み:設定日に随時
料金:有料
 CA・整備:12,000円
 パイロット:1組150,000円

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