ピーチに7機目のエアバスA320neo型機、機体記号(レジ)「JA208P」を受領しました。製造されたフランス・トゥールーズを現地2022年3月25日(金)に出発、インドのニューデリーを経由し、関西国際空港へ到着しました。フェリー時は、フランス籍「F-WXAJ」で運航されました。2021年度に受領する最後のA320neoとみられます。
ピーチはA320neo初号機を2020年9月に受領し、同年度に4機を受領。2021年度は、2021年10月、2022年2月にそれぞれ1機ずつ受領し、これで3機となります。A320neoは、CFMインターナショナル製のLEAP-1Aエンジン、モノクラス仕様で188席を搭載しています。A320neoファミリーは新世代のエンジン、大型ウイングチップのシャークレットなどの装備により、旧世代のA320ceoと比べ燃費は20%、騒音を50%削減した環境に優しい機材です。
ピーチはA320を27機、A320neoを7機保有。中距離路線に投入できるA321neoも導入し、機種更新を進め、コロナ後に向けた需要回復への体制を整えています。