エチオピア航空、787の1号機を受領-愛称は「Africa First」

エチオピア航空、787の1号機を受領-愛称は「Africa First」

ボーイングは2012年8月14日、エチオピア航空の787-8初号機をデリバリーしました。エチオピア航空は2025年までの拡大戦略を策定していますが、その戦略的な機材となるとしています。また、日系航空会社以外では初めてのデリバリーとなり、これについても航空業界の最先端に立てると喜びを示しています。こうしたことを受け、この機体番号(レジ)「ET-AOQ」は愛称に「Africa First(アフリカ・ファースト)」が付けられます。

この機材は予定通り、8月15日にワシントンでVIPへのお披露目を行った後、8月16日にワシントンからアディスアベバへと初めての営業運航を行います。

なお、この機材はビジネスクラス24席、エコノミークラス245席、合計269席の仕様。787の特徴は全日空(ANA)や日本航空(JAL)の導入時に日本でも詳しく紹介されていますが、機内の湿度が高いこと、客室内の収納が従来より大きくなったこと、騒音が従来機と比べ60%削減、窓の大型化、機内照明などがあげられます。

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