海自と海保、災害発生時の救助者輸送で共同訓練 4/9

海自と海保、災害発生時の救助者輸送で共同訓練 4/9

ニュース画像 1枚目:海上保安庁 AW139 イメージ (hikkyさん 2015年5月24日撮影)
© FlyTeam hikkyさん
海上保安庁 AW139 イメージ (hikkyさん 2015年5月24日撮影)

海上自衛隊と海上保安庁は2022年4月9日(土)、鳥取沖で共同訓練を実施しました。舞鶴を母港とする第14護衛隊の「せとぎり(DD-156)」と、第八管区海上保安本部、海保のアグスタAW139型が参加しました。共同訓練は、災害発生時の救助者の輸送を想定した情報共有と人員移送訓練です。災害発生時を想定した訓練実施は、今回が初めてでした。

海自と海保は、舞鶴・第八管区だけでなく、各地で連携が実施されています。特に、海総合的な対処や連携強化を目的とした訓練が実施されているほか、領海警備や周辺海域の警戒監視でも連携訓練が行われています。さらに、第14護衛隊と第八管区は舞鶴に所在する海上保安学校を活用した相互研修で、双方の任務や組織、施設や艦船の装備についての理解を深めているほか、不審船舶への共同での追跡・監視や停船措置の対処での演練を実施しています。

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