ANA Cargoと福山通運、羽田発福岡・北九州行き貨物スペース利用 高速輸送で協力

ANA Cargoと福山通運、羽田発福岡・北九州行き貨物スペース利用 高速輸送で協力

ニュース画像 1枚目:関東・甲信越・南東北地区から福岡地区向け高速輸送モデル 配送の流れイメージ
© ANA Cargo
関東・甲信越・南東北地区から福岡地区向け高速輸送モデル 配送の流れイメージ

ANAグループの貨物事業を担うANA Cargoと福山通運は2022年4月から、羽田空港発の福岡地区向け高速輸送モデルの運用を開始しました。羽田空港から福岡・北九州空港向け早朝時間帯の旅客便スペースを利用した高速輸送モデルです。ANAは自社便で羽田/福岡線を運航しており、コードシェアでスターフライヤー運航の羽田/北九州線も運航しています。

関東・甲信越・南東北地区から九州の北部地域宛の荷物は、この高速輸送モデルの運用により、翌日の午後に配達が可能になります。九州の北部地域は、大分県、長崎県を除くエリアです。関東・甲信越・南東北地区の荷物は受付後、羽田空港に輸送され、特定便の貨物室を使用し、福岡または北九州空港に空輸されます。到着後は、福山通運の流通センターから配送先へ輸送されます。

このサービスの開始により、高速性を確保した品質の高いサービス提供に加え、陸運業で課題となっているドライバー不足の解消、労働環境の改善にもつながる取り組みです。なお、このサービスの集荷は月曜日から木曜日、配送の対応は火曜日から金曜です。

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