GW海外旅行も間に合う? シンガポール路線のエアライン運航状況

GW海外旅行も間に合う? シンガポール路線のエアライン運航状況

ニュース画像 1枚目:シンガポール航空 イメージ (hukさん 2019年4月4日撮影)
© FlyTeam hukさん
シンガポール航空 イメージ (hukさん 2019年4月4日撮影)

シンガポール政府は2022年4月から、新型コロナウイルスのワクチン接種完了した渡航者の入国制限・隔離を全面的に解除しました。ワクチンを2回接種している場合、入国時に出発48時間前以内に受検した陰性証明書を提示すると、到着後の検査や隔離は免除されます。

日本とシンガポールを結ぶ各航空会社による、ゴールデンウィークを含む4月から6月までの週間の往復便数は以下の通りです。曜日を選びつつ、日本各地とシンポールを直接往来できるようになり、利用する便の選択肢も増えつつあります。

国内出発地航空会社4月
週間便数
5月
週間便数
6月
週間便数
東京・成田シンガポール航空111111
JAL447 ※増便
ANA555
ZIP333
スクート ※注444
東京・羽田シンガポール航空333
JAL35 ※増便5
ANA222
名古屋シンガポール航空333
関西シンガポール航空777
福岡シンガポール航空222
※数字は往復の便数(週あたり)
※スクート:台北でのトランジット不可、台北行きのみ利用可

コロナ禍によるシンガポールの入国制限で、2020年4月は日本からシンガポールへの入国者数はわずか25人と、往来はほぼストップ。同年7月以降、日本からシンガポールへの入国者数は1カ月で500人台を推移し、同年9月から日本とシンガポール政府がビジネス渡航で合意したものの、2021年に入っても500〜700人台で推移しました。コロナ前の2019年は年間88万人超の日本人が訪れましたが、2021年はその1%未満に留まり、航空会社へ大きな影響が及んでいました。

4月現在、日本4都市・5空港からシンガポールにアクセス可能です。日本への入国も少しずつ緩和され、4月10日以降の日本到着便の搭乗者数は、日本の航空会社は週1万7500人以下、海外の航空会社は1便あたり平日140名以下、休日120名以下となっています。大きく緩和されたシンガポールへの入国と、日本入国が緩和されつつある中、レジャー目的の海外旅行先としてシンガポールは人気ディスティネーションになるかもしれません。

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