全日空(ANA)は2022年5月9日(月)から5月31日(火)までの運航計画を決定し、5月の運航率はコロナ前の2020年度計画比90%で運航します。運航率90%台は1月以来のことです。2022年1月以降、もっとも低い運航率は75%で、その他は80%台後半で運航されており、需要回復に対応した便数が運航されています。
5月は、101路線の21,323便を運航、運休・減便は1,465便です。運休・減便のうち、羽田発着は札幌・新千歳、沖縄・那覇、大館能代、秋田、庄内、鳥取、米子、岩国、徳島、大分、熊本、佐賀、宮崎、⿅児島線の14路線です。ゴールデンウィーク後の5月9日(月)から5月31日(火)まで、佐賀線が46便、庄内、岩国、鳥取、米子線の4路線でいずれも45便ずつ、秋田線が41便の運休を決めています。
このほか、関西、名古屋(セントレア)、仙台、新潟、熊本、福岡発着の那覇線も減便対象の路線です。沖縄の感染状況を考慮した便数の調整が実施されています。
■ANA2020年度計画比の運航率
2022年5月:90%
2022年4月:87%
2022年3月:88%
2022年2月:75%
2022年1月:92%
2021年12月:86%
2021年11月:74%
2021年10月:63%
2021年9月:63%
2021年8月:64%
2021年7月:50%
2021年6月:51%
2021年5月:49%