小さな静浜基地、5/22に小さな航空祭準備中 コロナ対策で時間短縮・規模縮小

小さな静浜基地、5/22に小さな航空祭準備中 コロナ対策で時間短縮・規模縮小

ニュース画像 1枚目:2018年航空祭で飛行したT-7 (woodpeckerさん 2018年5月20日撮影)
© FlyTeam woodpeckerさん
2018年航空祭で飛行したT-7 (woodpeckerさん 2018年5月20日撮影)

航空自衛隊静浜基地は、2022年5月22日(日)に「静浜基地航空祭」の開催に向けて準備を進めていると発表しました。例年、2万人から4万人が来場している航空祭ですが、規模を縮小して開催します。静浜基地は、新型コロナウイルス感染症への万全な対策を講じ、「小さな基地で小さな航空祭」と紹介しています。

コロナ対策は、マスク着用の徹底とソーシャルディスタンスの確保の2つを柱に、開催内容を詰めています。このため、マスクを外す食事や喫煙の場の提供しないこと、基地内へ食事持ち込みできないことを決めています。さらに、密を避けるため、地上展示やステージイベントを控えた内容を計画しています。過去に参加したことのあるブルーインパルスの飛来はなく、開催時間は11時30分終了で、例年と比べると短時間です。

こうした内容が検討されているため、静浜基地は「基地の近くにお住まいの皆様に短い時間ですが基地を開放し、散歩がてらお立ち寄りいただく、そんなイメージの航空祭」と説明しています。今後、詳細が決定次第、改めて内容が公表されます。

静浜基地は、防衛大学校や一般大学卒の操縦学生向けに初級操縦課程の教育訓練が主に実施されています。配備機はT-7初級練習機です。

期日: 2022/05/22
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