JAL、5〜7月に東南アジア路線増便 入国規制緩和で

JAL、5〜7月に東南アジア路線増便 入国規制緩和で

ニュース画像 1枚目:JAL イメージ (Y-Kenzoさん 2022年4月9日撮影)
© FlyTeam Y-Kenzoさん
JAL イメージ (Y-Kenzoさん 2022年4月9日撮影)

日本航空(JAL)は2022年5月から7月にかけて、東南アジア路線を増便し、デイリー運航に戻す路線を増やします。入国規制が緩和されているフィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ、シンガポール、マレーシアの路線が対象です。4月現在、4路線でデイリー運航していますが、7月には8路線でデイリー運航となり、ビジネスの回復、夏の旅行シーズンに向けたレジャー需要の増加を期待するスケジュールが組まれています。

成田/クアラルンプール線は4月に週4往復で運航、5月に週5往復、6月に週6往復と増便し、7月からデイリー運航に増便します。マレーシアは4月から、入国規制が緩和されています。

シンガポール線は羽田発着で週3往復、成田発着で週4往復を運航しており、5月に羽田発着を週5往復、6月に成田発着をデイリー運航にそれぞれ増便します。これにより、6月、7月は羽田・成田の首都圏2空港で週12往復でシンガポールに運航します。

成田/ジャカルタ線は4月はJL725/JL726便が往復7便、JL729/JL720便が週6往復12便、計19便を運航しています。5月にジャカルタ発JL726便を週5便とし、6月にJL725/JL726便が週5往復10便に増便します。JL729/JL720便は6月からデイリー運航に増便します。これにより、6月、7月は週12往復を運航します。

ベトナム路線は成田/ハノイ線をデイリー運航しており、羽田と成田発着のホーチミン線は週5往復ですが、7月から2路線ともデイリー運航に増便します。これにより、7月にJALの日本/ベトナム間の3路線がすべてデイリー運航にもどります。

なお、フィリピン路線は成田/マニラ線のJL745/JL746便をデイリー運航、JL741/JL742便を往復10便、あわせて週24便を運航しています。羽田/マニラ線は6月から、JL77/JL78便を週3往復で再開します。

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