中国南方航空は2012年12月18日から2013年2月28日まで、広州/ケアンズ線の運航を開始すると発表しました。この運航は、ブリスベンを経由する便で、火、木、土の週3便をA330-200型で運航します。
中国南方航空はオーストラリア、ニュージーランドとヨーロッパを繋ぐ便を「広東ルート(Canton Route)」を展開していますが、オーストラリアではパース、ブリスベン、メルボルン、シドニーに加えて、5地点目となるケアンズを加え、2015年までに広州発着で週55便までに拡大すると発表しています。
なお、「広東ルート」はオーストラリア/ヨーロッパ間で既に確立しているシンガポール、ドバイ、香港などとハブ空港の競争に参加。このため、広州での乗り継ぎも改善するとしています。