日本未就航エア・バルティックA220-300、アジアツアーで羽田飛来

日本未就航エア・バルティックA220-300、アジアツアーで羽田飛来

ニュース画像 1枚目:B滑走路に着陸したA220-300
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B滑走路に着陸したA220-300

日本未就航で、ラトビアを拠点にヨーロッパ各地で就航するエア・バルティックのエアバスA220-300型、機体記号(レジ)「YL-ABH」が2022年5月8日(日)、羽田空港に飛来しました。A220は、ブランド名変更前のボンバルディアCS300型として2016年11月、さらに2017年9月にはワールドツアーで羽田に飛来しています。今回は、エアバスのアジアツアーとして飛来し、5月9日(月)は羽田で実機の見学・体験の機会が設けられます。

羽田に飛来した「YL-ABH」は、ベトナム・ハノイから飛来し、B滑走路に18時20分すぎに到着。日本がアジアツアーの最後の訪問地です。今回のツアーは、4月28日(木)にラトビア・リガを出発し、インド・ニューデリー、インドネシア・デンパサールを経由して、シドニー入りしました。シドニー、シンガポール・セレター、ハノイでそれぞれ展示飛行を行い、羽田に飛来しました。

このA220は5月9日(月)に羽田で関係者を招聘し、機内の紹介や展示飛行が予定されています。エアバスは、アジア太平洋地域で新しい路線開拓や、国際線ながら180席のエアバスA320型では座席数が多い場合に対応する機種としてA220型を提案しています。A220は2機種あり、A220-100は席数100〜130席、A220-300が席数130〜160席です。

アジア太平洋地域では、大韓航空がA220-300型を10機導入し、新千歳、成田、名古屋(セントレア)、関西、福岡などに飛来しています。

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