ルフトハンザ・カーゴ、777-8F発注 777Fと計10機導入へ

ルフトハンザ・カーゴ、777-8F発注 777Fと計10機導入へ

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ カーゴ、777Fと777-8F イメージ
© Lufthansa Cargo
ルフトハンザ カーゴ、777Fと777-8F イメージ

ルフトハンザ・グループは2022年5月9日(月)、ボーイング777F貨物機3機の購入と、開発が進められている次世代機の777-8F貨物機7機、計10機を新たに契約しました。いずれもルフトハンザ・カーゴが使用する機材です。この機材発注契約と共に、ボーイング777F2機のリース期間をそれぞれ7年間延長し、2031年までルフトハンザ・カーゴで運航される計画が発表されています。

777Fの1機目は、中古市場から取得し、早ければ2022年7月に受領する予定です。さらに2機の777Fは新造機で、受領する予定です。ルフトハンザ・カーゴはすでに777Fを11機保有しており、2022年中には13機に拡大する予定です。エアロ・ロジックが運航する777Fの4機を加えると、計17機となります。

さらに、開発が進められている777-8Fは2027〜2030年に導入される予定です。次世代貨物機への投資を決定することで、二酸化炭素排出量を継続して削減する取り組みを進めることができ、航空貨物輸送でも重視されるサステナブル投資を重視した戦略を構築することが可能です。

なお、ルフトハンザ・カーゴは現在、エアロ・ロジック運航分の777Fを15機、A321貨物機2機を運航しているほか、ルフトハンザ・オーストリア航空・ブリュッセル航空・ユーロウイングス・ディスカバリーの旅客機のベリースペースを活用した貨物輸送を手掛けています。

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